夏休みの社会見学♪
7月の終わり、
電車を乗り継ぎ子供達と
新国立劇場バレエ団の
『こどものためのバレエ劇場2024 人魚姫』
を鑑賞してまいりました。
沢山の人がいる場所や暗いところが苦手な年中さんのふたり。
様々なシチュエーションを考えましたが、皆で無事に鑑賞することが出来ました。
プロフェッショナルな踊りを見た子供たちにとっては(勿論おとなも・・・!)
眠る前まで、脳裏に焼き付いた景色を話してくれたようです。
お衣裳きれいだったね
王子さまはジャンプしながら脚を広げてたね
タコさん面白かったね
練習したらできるようになるのかな
等々、感想を伝えてくれました。
今の時代、画面越しで世界中のダンサーを観ることができるようになりました。
とても有難いです。
しかし、やはり生の舞台でしか感じられないことってあるのです。
鍛錬されたダンサー、こちらまで息を呑む瞬間、場面を盛り上げてくれる音楽、
そこへ連れてってくれる照明、
場面の転換は心さえも切り替えてくれる・・・
ダンサーの呼吸も表情もそれは遠くからでも感じられ、
手脚で表現するテクニックも静かな着地も細かすぎるパドブレも
どれもこれも生の舞台だから感じることが出来ます。
子供達がどこに焦点を当ててくれていても、それでいいのです。
ただ、子供達の感覚のどこかをくすぐれていたらいいな、
そう思った先生なのでした。
チケットを購入したのは4月。
このころにはまだ出会っていなかった生徒たち皆とも
今後もこのような経験を重ねていきたいな、そう思いながら帰路につきました。
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